3月13日、尾花和歌山市長を招き、これからの和歌山市の取り組みについて想いを語って頂き、「和歌山城下町ロゲイニング」など地域活性事業に取り組んできた青年部メンバーとの意見交換を行う、『尾花市長との意見交換会』を開催した。
第一部の意見交換会では、初めに尾花市長より平成30年度予算と主要事業について説明がなされた。
その後、青年部メンバーから市長に対し意見・質問を行い、意見交換が行われた。
その中で、食品の海外展開については「和歌山市の事業者が海外に食品を輸出した場合、HACCPを取得していない為、すぐに輸出が止まってしまう。HACCPの普及啓発について力を入れて頂きたい」と尾花市長に要望が行われ、「市としてもそこは弱い部分でもあるので、色々とアドバイスをお願いしたい」と述べられた。
また、当会議所と和歌山市が主催する「ロボカップジュニア」について「ロボカップジュニアは人材育成の面でも素晴らしい取り組みなので、継続開催について和歌山市にも今以上に力を入れて頂きたい。」と要望が行われ、市長から「教育に結びつけるために産業部と教育委員会で連携し、積極的に取り組みたい。」と力強い回答が行われた。
引き続き行われた懇談会ではメンバーが尾花市長を囲み積極的に意見交換や自社のPR等を行った。
作成日:2018年03月14日