7月15日(金)~ 16日(土)の2日間、九州において地元青年部との交流会や大刀洗平和会館、八丁原地熱発電所の視察などを実施した。
大刀洗は、戦時中飛行場として西日本の航空拠点、教育施設として歴史的な役割を果たし、また、特攻隊の中継基地として多くの若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所でもあり、参加者は今日の平和な日本があることに感謝、恒久平和を祈念し、戦争・平和・命・家族の絆など心に感じた視察となった。
次に九重連山の地熱を有効的に活用した国内最大級の熱発電所を見学。地熱という自然の力を利用した発電方法や施設見学を行い、豊かな自然が生み出すクリーンなエネルギー活用を見て、その重要性を理解し、感動する見学となった。
最後に今回の視察研修は、熊本地震の影響で停滞している九州全域の観光業を少しでも応援したいという気持ちで実施、宿泊地の別府YEGメンバーからは、地震からの苦労話や観光業の状況など生きた声を聞き有意義な研修となった。
また一部の有志メンバーは熊本に延泊し、ボランティア活動にも参加した。
作成日:2016年07月17日