和歌山YEGは、和歌山市の経済活性化を目的とした「シフト20億円!BUY LOCALで地域内経済循環を活性化しよう!」と題する提言をまとめ、太田隆会長より尾花正啓市長へ提出いたしました。
BUY LOCAL とは、地元事業者を優先し、あえて地元で買い物しよう、外食しようという地域経済の保護と活性化を目的とした経済キャンペーンです。例えば、チェーン店のファミレスでのランチを地元のレストランでのランチへ、WEB通販ではなく地元の本屋で本を購入するといった購買の選択です。
また、BUY LOCALをより実践しやすくするために、和歌山市民36万人が1人毎月500円を地元消費へ切り替えようと呼びかけています。そうするだけで、単純計算でも20億円以上の経済効果を生むことができ、加えてその先の雇用増加や更なる域内消費へと繋げることが可能になります。
和歌山YEGでは2018年度より「会員のための提言委員会」が組織され委員会メンバーを中心に政策提言の作成に取り組んでまいりました。200名を超える会員メンバーの大多数が和歌山市およびその近郊を商圏として事業を営んでいる事に着目し、地域内経済循環の活性化を大テーマとして設定するとともに、その実践策としてのBUY LOCALの提言へと至った次第です。
この提言は、担当課である和歌山市商工振興課に加えて産業政策課、企画課、また親会の多大なる協力を得て提出に至りましたが、ここからがいよいよ実行へのスタートです。
折しも、コロナウイルスの影響によりあらためて地元経済を守ることの重要性が再認識されております。BUY LOCAL CITYの実現へ向けて、積極的にBUY LOCALして参りましょう!
提言書の内容をわかりやすく表現したパネル
尾花市長にパネルを手渡す太田会長
BUYLOCALの概念を説明する有井委員長
地元店舗の声を実体験から話す西中副委員長
記念撮影
作成日:2020年03月18日